患者さんのニーズに合った
最先端の質の高い専門医療を提供することで
難病の克服に貢献します。

5つの基本ポリシー

  • 小児から大人まですべての患者さんに全人的医療を実践します
  • 専門的なチーム医療で良質な医療を提供します
  • 欧米の最新知見をいち早く導入し、国際標準の診療を提供します
  • 科学的探究心を持ち続け、診療と研究を通じて難病の克服に貢献します
  • 将来を担う次世代の専門医を育成します

重要なお知らせ

強皮症患者さんにおける、新型コロナウイルス感染症への対応について

患者さん向け、医師向けの情報を掲載しました。以下のリンクからご確認ください。

患者さん向けはこちらをクリック
医師向けはこちらをクリック

新型コロナウイルス感染拡大に伴う当センターの対応につきまして

現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国による緊急事態宣言の発令が懸念されている状況です。このような社会情勢を鑑みまして、患者様におきましては、国あるいはお住まいの都道府県からの最新情報に従ってご対応頂くことが最善と思われます。感染状況が落ち着きましたら、当センターへのご紹介・受診をお待ちしておりますので、何卒、宜しくお願い申し上げます。 なお、患者様におかれましては、新型コロナウイルスへの対応について、日本リウマチ学会から提供されております患者様向け情報 (https://www.ryumachi-jp.com/information/medical/covid-19_2/) をご参考ください。

お知らせ

強皮症・筋炎先進医療センター

当センターでは、リウマチ・膠原病内科が中心となり小児科、消化器・肝臓内科、循環器内科、呼吸器内科、脳神経内科、整形外科・リウマチ外科、形成外科・再建外科・美容外科、皮膚科、救命救急科などの診療科が協力して、小児から大人まで全身性強皮症(以下、強皮症)、多発性筋炎/皮膚筋炎(以下、筋炎)の個々の患者さんのニーズに合った先進治療を提供します。

充実した診療体制

センターでは15年以上の強皮症、筋炎診療経験をもつ4名のリウマチ専門医が外来診療を行い、入院・検査には、上記に加えて最先端の医療技術を習得した専門医、スタッフが対応します。週4日の専門外来に加えて、月曜から土曜まで毎日通常外来診療枠でも対応し、必要に応じて他の診療科と密に連携します。また、緊急時には救命救急センターと連携をして24時間365日対応します。

卓越した診断・将来の予測

強皮症、筋炎の診断はもちろんのこと、個々の患者さんの将来の経過やそれに対する治療薬の効果や安全性を的確に予測することがきわめて重要です。専門医の豊富な経験と、最新鋭の検査ツールで的確な予測が可能になります。

高度な先進医療

強皮症、筋炎は稀少疾患なため最適な診療の提供には、経験豊富なエキスパートとの交流による情報のアップデートが不可欠です。本センターのスタッフは強皮症、筋炎の診療、研究、行政との連携を目的として設立された国際的なグループ*の中心メンバーとして多くのプロジェクトに関わっています。また、新薬の有効性を調べる国際臨床試験の立案段階から加わることで、いち早く日本の患者さんに新薬を届けてきました。高気圧酸素治療や血管再生医療など先進医療にも積極的に取り組んでいます。

*WSF(世界強皮症財団)、EUSTAR(欧州強皮症臨床試験・研究グループ)、SCTC(強皮症臨床試験コンソーシアム)、IMACS(国際筋炎評価・臨床研究グループ)

積極的な医療支援

慢性疾患では診療の継続性が大切なことから、病院として対応可能な支援を行います。遠方から通院される患者さんには、医療連携室を経由して地域の医療機関やかかりつけ医との密な連携をサポートします。また、難病医療助成、障害者福祉、介護保険など行政手続きも支援いたします。