お知らせ

新型コロナワクチンに関するアンケート調査へのご協力のお願い

自己免疫疾患の患者さんにおける新型コロナワクチン接種に関する研究

COVID-19 Vaccination in Autoimmune Disease Study-2(COVAD-2)

新型コロナワクチンの有効性と安全性が大規模臨床試験で示されたことを受け, 多くの国々で積極的なワクチン接種が行われています. しかしながら, 自己免疫疾患の患者さんにおける新型コロナワクチンの有効性, 安全性に関するデータは不足しています.

OVID-19 Vaccination in Autoimmune Disease Study(COVAD)は, 自己免疫疾患の患者さんにおける新型コロナワクチンの有効性および安全性を, 健常人と比較して検証することを目的とした国際的なアンケート調査研究で, 日本語に加えて20以上の言語に翻訳され世界中で実施されています. 研究代表者は英国Royal Wolverhampton Hospitals NHS Trustのラティカ・グプタ医師で, 日本医科大学 リウマチ・膠原病内科も本研究に協力しております.

2回目のアンケートとなるCOVAD-2は, 新型コロナワクチンの長期的な安全性, ワクチン接種後の疾患活動性の変化, COVID-19罹患後の後遺症などの調査を目的としております.

このアンケートへのご参加は完全に自由です. ご回答いただかないことによる不利益は一切ございません. 18歳以上であれば, 新型コロナワクチン接種の有無にかかわらず, 自己免疫疾患をお持ちの患者さん, 自己免疫疾患をお持ちでない健康な方々(患者さまのご家族を含む)の双方がご回答いただけます.

回答に要する時間は7分前後です. ご回答いただいた内容は匿名化され, 外部には伝わらないように管理されます. このアンケートの結果は解析された後, 医学雑誌に発表され, 自己免疫疾患の患者さんにおける新型コロナワクチンの有効性, 安全性を議論する一助となります.

ご協力いただける場合は, 以下のリンクからアンケートフォームにアクセスいただき, ご回答ください. 皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます.

アンケートフォームはこちら

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